2017年10月29日日曜日

健康講座(病院見学とミニ講演)

10/28 香椎原病院様のご好意により、原三信病院の新館を訪問させていただき、最新鋭の施設、設備を見学させていただいた後、ミニ講演を聞かせていただきました。

「設備が充実し安心して治療できる病院を知っていることはよいことだが、病院には行かないことが一番よい」というお話は、最もだと思いました。

またミニ講座では、「血管がいかに大切か」「そのためには規則正しい生活や節制が大切だ」
ということが身にしみてわかりました。


時系列順ではありませんが、スナップ写真で様子をご紹介させていただきます。

 手術室にも入らせていただきました。



心臓の状態が詳細にわかります。
操作室、画像処理室の映像です。




心臓の血管に造影剤を注入すると血管のつまり具合が
はっきりと確認できます。




放射線治療機器




健康管理センターのご説明



西尾館長からの質問


ダヴィンチ 本体ロボット(手前)とコントロール部(奥)


ニミ講演会会場


講演演題 「血管をしなやかに保ち、120歳まで健康に生きるコツ」


ナースステーション




大型の装置も設置されました。






最新CT装置の操作室です。






病室も綺麗で機能が充実しています。








集合写真


集合写真(手術室というのが違和感有りますが)

頭部の輪切り映像や骸骨の映像がはっきりと分かります。





原三信病院、ならびに香椎原病院の皆様には
お忙しいところ親切にご対応頂き誠に有難うございました。






今谷先生の理科教室②

10/28 公民館主催事業 今谷先生の理科教室を行いました。

今回のテーマはドライアイスです。


ドライアイスを水に入れると湯気が出ます。
ドライアイスの正体二酸化炭素は気化しますが、
二酸化炭素は透明で目には見えません。

二酸化炭を冷やして固めたドライアイスは板状の氷に似ています。
水は0℃で凍りますが、二酸化炭素はマイナス79℃で気体(ガス)から
固体になります。表面は空気中の水蒸気がくっついて白くなります。



少しなら手にのせることもできます。 
大きな塊を強く握ると低音やけどで凍傷になりますから危険です。




ドライアイスの塊から二酸化炭素が気化するので
机との間に隙間ができ、摩擦が少なくなります。
なので、ゲームセンターのエアーホッケーのように
ふわふわすべります。




砕いたところ。


水に入れるともわもわっと煙(湯気)が出ます。



サイダーは炭酸水に砂糖が入ったものです。
二酸化炭素が水に溶けたものが炭酸水です。
ですから、二酸化炭素を水に入れて砂糖をいれれば
サイダーの出来上がりです。
ただ溶ける二酸化炭素はそれほど多くないので
気の抜けた炭酸ジュースのようです。

二酸化炭素を高圧に詰め込んだニミボンベで
自宅で炭酸水を作る機械も売っています。



これはシャーベットでしょうか?
ドライアイスをかき氷機で削ったものに
ジュースを入れると大量の煙(湯気)を噴出しながら
シャーベットが出来上がります。



物質の状態に関してのお勉強です。




二酸化炭素が気化して、大きなシャボンだができます。



もくもくと泡が出続けます。



フィルムケースに入れて待っていると、
気化した二酸化炭素の圧力が高まり
プラスチックのケースが高く飛び跳ねます。



ホバークラフトのように滑らかに進みます。
摩擦が無いのでなかなか止まりません。


今谷先生、毎回面白い授業有難うございます。

また今回は雨にもかかわらず40名を越える皆様に
ご参加頂き有難うございました。